エーベックスの歩き方
ビタミンC、ビタミンE、カロチン(赤色系色素)も同じように還元力をもち、活性酸素を消去するはたらきがあります。
赤ワインやココア、緑黄色野菜が体にいいとされるのは、こうした栄養素がたくさん含まれているからです。
ビタミンC、ビタミンE、カロチンやポリフェノールは、植物が多く生産している物質です。
植物がこれらの物質をたくさん作るのは、植物がいつも日光を浴びて光合成を行わなければならないからです。
紫外線を多量に浴びることで大量に発生する活性酸素を消去するのに必要だからです。
植物は活性酸素対策のために、みずから色素(ポリフェノール)やビタミン類を作って体を守っているのです。
還元水を積極的に体に取り入れるとともに、野菜中心の食生活がガンやその他の生活習慣病の予防によいとされるのはそのためです。
“奇跡の水“は活性水素を多く含む水だったほとんどの病気に活性酸素が関わっていること、そして還元物質がその活性酸素を消去することがわかりました。
世界各地に湧き出る”奇跡の水”には、還元物質である「水素」が大量に含まれていました。
“奇跡の水”は奇跡でもなんでもない、水素を多量に含んだ水だったのです。
ここでアルカリイオン水をもう一度思い出してください。
アルカリイオン水には水素と冊という還元物質が含まれていました。
この水には還元能力があり、活性酸素を消去し、あるいは酸化を防ぎます。
ですからアルカリイオン水を飲んでガンや生活習慣病が治ったというのは”奇跡”ではありません。
たしかな根拠があったのです。
しかしアルカリイオン水を飲んでも治らないケースもありました。
これはどういうことなのか、もう一度考えてみましょう。
ここにある液体があります。
これが酸化物質なのか還元物質なのか、さらにその酸化あるいは還元能力の高さは、酸化還元電位を計ることで簡単にわかります。
酸化還元電位はRP値(酸化・RI還元・PU電位)ともいい、値がプラスなら酸化能力、マイナスなら還元能力を示し、数値が大きいほどその力が強いということです。
これで水の還元能力を調べたときマイナスの数値を示し、その絶対値が大きいほど還元能力が高い、つまり活性酸素を消去する力が強い水ということになります。
日本各地の水道水のRP値を計測すると、およそプラス500〜700mの値で還元力に劣るアルカリイオン水の限界そこでふたたびアルカリイオン水です。
市販されているアルカリイオン水製水器の水は、ほとんどがマイナスの値を示します。
しかしそのマイナス値はけっして大きくありません。
マイナス100mVより絶対値が大きくなることはありません。
ペットボトル入りのアルカリイオン水も市販されていますが、こちらのほうは、多くがプラスの値になっています。
製法が不明なペットボトル入りは除外して、一般の家庭用アルカリイオン水製水器で作られた水は、理論上は大きな還元能力をもつはずです。
ところが実際にORP値を示します。
家庭の水道水は「強い酸化能力」をもつ水なのです。
市販されているナチュラル・ミネラルウォーターでもプラス200〜300mVの値となります。
井戸水もミネラルウォーターと同じような数値ですが、蔵元が酒の醸造に使っている井戸水には、まれにマイナスの値を示すところもあります。
酸化・還元という言葉もなかった時代に還元水を探し当てて酒を仕込む水として使っていた昔の人の知恵には驚かされます。
実験で証明された還元水の抗ガン作用ここでもう一度、価頁の電解還元水の特性を頭に入れてください。
発ガン物質など体に有害な物質が取り除かれている。
これを測定してみると、それほど大きな値になりません。
なぜかというと、電極板付近に発生したガスが電気の流れを阻害し、電気分解がそれ以上進まなくなってしまうケースが多いからです。
一般の家庭用アルカリイオン水製水器で作られた水を飲んでも病気の治癒に結びつかなかったケースが多いのは、RP値がそれほど大きなマイナス値にならない、つまり還元能力がそれほど高くないためだという見方が強いのです。
そこで改めてクローズアップされるようになったのが「電解還元水」です。
電解還元水は特殊な電解槽によってマイナス300mVを超える還元能力をもつようになった水です。
つまり電解還元水は通常のアルカリイオン水以上に豊富な水素を含んでおり、それだけ抗酸化能力(活性酸素を消去する能力)が高いのです。
この還元水であれば病気が治っても不思議ではありません。
それには科学的な根拠があるからです。
電解還元水で理論どおりに本当に病気が治るのか、とくにガンに対して効果があるのか。
ここで還元水を使ったある実験をご紹介しましょう。
それは水素を豊富に含む水に病気を治す力があることを発見した、前出の九州大学大学院のS教授のグループが行った実験です。
実験グループは2001年、ヒトやラットの細胞を使った実験でアルカリイオン水と呼ばれる「還元水」に、ガンの抑制や糖尿病を改善する一定の効果があることを確認しました。
一般的に還元水は体に良いとされてきましたが、実証したのはこの実験が初めてです。
ここでいうアルカリイオン水(還元水)は、一般的なアルカリイオン水ではなく、水素を豊富に(過飽和に)含んだ”電解還元水”のことで、これを使ってヒトの肺ガン塩素が除去されている水のクラスターが小さく体に吸収されやすい(たくさん飲める)水素を過飽和に含んでいて活性酸素消去能力が大きい腸内の発酵異常を是正し、体の免疫力を高める子宮ガン細胞を培養したところ、細胞内の活性酸素が減少して、ガン細胞の増殖が遅くなりました。
さらに、ガン細胞は染色体末端のテロメアが短くならないために無限の寿命をもつとされていたものが、純粋な水と還元水で一年間培養すると、純粋な水ではテロメアの長さは変化しなかったのに対し、還元水で培養するとテロメアが短くなったのです。
このことについて、少し補足が必要かもしれません。
ヒトの細胞を取り出して培養を続けると、ある程度分裂を繰り返したあとは分裂しなくなります。
それがその細胞の寿命といわれています。
ところが、ガン細胞は無限に細胞分裂を繰り返し、そのために異常に大きく成長してしまうのです。
その理由がわかったのはごく最近のことです。
遺伝子DNAは細胞分裂のときに核内にあらわれる染色体の上に乗つかっていますが、その染色体の末端にテロメアと名づけられた部分があることが発見され、そのテロメアが細胞分裂のたびに少しずつ失われ(短くなり)、テロメアが消滅するとそれ以上は分裂しなくなることがわかりました。
細胞が老化して寿命がくるのは、テロメアがなくなるためだと考えられるのです。
ところでテロメアがなぜ短くなったり、ならなかったりするのでしょう。
テロメアはテロメラーゼという酵素がはたらくと短くならないのです。
受精卵が何度も分裂を繰り返しながら体を作るとき、このテロメラーゼがはたらいてテロメアの減少(細胞の死)を防いでいるといわれています。
しかし体が一旦できあがってしまうとテロメラーゼがはたらきを停止し、そこから細胞の老化が始まるのです。
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